インタビュー

「自分を客観視すること」と「意思をはっきり伝えること」。LAからオレゴンを経験したMizuhoさんが語る、未来へのステップ

【Phase 1:恥ずかしさの殻」を破るだけ!憧れのLAで掴んだ「なんとかなるマインド】

お久しぶりです!
まずは今、大学でどんなことを専攻・勉強されているのか、近況を交えて簡単に教えてもらえますか?

今通っている東京国際大学は英語に特化している大学で、私は言語コミュニケーション学部の英語コミュニケーション学科にいます。1・2年生の間は必修が全部英語で、英語そのものや異文化理解、国際関係などを専攻しています。
近況としては、去年の9月から今年の5月まで大学のプログラムで留学に行っていました。今はちょうど就活中で、実は英語関係以外の不動産やお給料が良いところ、あとは航空系や旅行系も視野に入れつつ見ています。留学に行って「一周回って日本がいいな」となったのもありますし、元々テイラー・スウィフトが好きで趣味から始まった英語なので、仕事にまでしちゃうと嫌いになっちゃいそうだなと思って、日常が英語漬けになる仕事は避けようかなと思っているところです!


Mizuhoさんが参加してくれた2022年夏のロサンゼルスプログラムは、アクセスにとっても「コロナ明け一発目」の思い出深い回でした!
当時、海外へ飛び立つ前はどんな期待やワクワクがありましたか?

アジア系への旅行経験はあったんですけど、アメリカの本土は初めてだったんです。だから「ロサンゼルス」っていう名前を聞くだけで、もう名前だけでワクワクしていました! 映画やドラマでずっと見て憧れていたハリウッドサインや、プログラムに入っていたディズニー、野球観戦とか「あのロサンゼルスに行けるんだ!」っていうだけでずっと楽しみでした。


「好き!」「行ってみたい!」という純粋な憧れって、一歩踏み出す上でどれくらい大切な原動力になると思いますか?

すごく大きな原動力になると思います!
私自身、アクセスを知ったきっかけがインスタで見つけた情報で、Netflixで見た映画の舞台がロサンゼルスで、「私もここに行きたい!」って強く思ったのが始まりでした。留学に行って自分に自己肯定感をつけたかったし、実際に行ったら「もっと英語を学びたい」と思うきっかけになりました。
2週間、英語が完璧じゃない中でも生き抜けたことで、「これから別に失敗してもいいんだ」と思えたし、できなかった悔しさをバネにちゃんと喋れるようになりたいと思えました。言っちゃえば高校生なんてまだまだ若いし、全然間違えてもいい時期じゃないですか。中高校生のうちに行けるっていうのは本当に貴重な経験なので、少しでも興味や憧れがあるならぜひ行ってほしいなって思います。


「英語が全然話せないけれど大丈夫かな…?」という不安に対して、現地での雰囲気やサポート、大丈夫だと言える理由はありますか?

当時の私は本当に曖昧で簡単な英語しか分からなくて、今の英語力と比べたら「本当に何もできなかったな」っていうレベルでした。でも、私のマインド的には『イッテQ』の出川イングリッシュなんです(笑)。「出川があの感じで行けてるんだから大丈夫でしょ!」みたいなマインドで行きました。
英語ができない自分の「恥ずかしさ」の殻さえ破れれば、ガツガツ行くだけで向こうの人も汲み取ろうとしてくれます。ホストファミリーもすごくゆっくり喋ってアイデアを出してくれたし、本当に「なんとかなるマインド」が一番大事です。それに最悪スマホで調べられるし、一緒に行ったメンバーに英語がペラペラな子がいて助けてももらえたので、全然恐れる必要はないです!


アメリカのスーパーなどで「これは可愛くて買っちゃった!」「お土産に好評だった!」というスナックやコスメはありましたか?

ターゲット(スーパー)に行った時に買ったお菓子です。当時はまだ日本になかった「スキットルズ(Skittles)」や、特に「サワーパッチ(Sour Patch)」が一番美味しくて個人的に大ヒットでした!


プログラムの中で「これが一番楽しかった!」「お気に入りだった!」というアクティビティや思い出を教えてください!

やっぱりディズニー! あとは個人的に、ちょうどテイラー・スウィフトの展示がやっていたグラミー・ミュージアムがすごく楽しかったです。記念にTシャツも買っちゃいました!


LAでの「ホームステイ」の思い出や、上手く打ち解けるコツ、リアルな体験談(カルチャーショックなど)を教えていただけますか?

楽しかった思い出は、到着した日に夕陽が綺麗に見える大きな池みたいなところに連れて行ってくれたことです。日本(特に東京)にはない広大な景色で、「アメリカに来たんだ!」とすごく実感しました。近所のホストファミリーと合同でバーベキューをして、アメリカンな誕生日ケーキでお祝いしたのも楽しかったです。
カルチャーショックで言えば、「ドライヤー事件」です(笑)。お部屋にドライヤーが見当たらなくて、一緒に泊まっていた子と2〜3日くらいドライヤーなしで過ごして髪がバキバキになっていたんです。ダメ元でホストファミリーに「ドライヤーある?」って聞いたら、全然使っていない奥の方から掘り出してきてくれて!普段使わなかったから置いてなかっただけで、「やっぱりダメ元でも聞いてみることが大事なんだな」と学びました。
あと、アクティビティの際、外食先がパンとお肉のセットばかりで、途中でホットドッグやピザに飽きて「もうパンとお肉はいいや…(笑)」ってなったのもリアルな思い出です!


【Phase 2:2週間の体験がすべての始まり。高校生の「憧れ」から大学でのオレゴン長期留学へ】

LAの体験を経て、「大学でもう一度長期間、海外へ行こう!」と思った一番のきっかけは何だったのでしょうか?

本当にアクセスのLA留学がきっかけです!あの体験があったから「大学生になったら絶対長期留学に行こう!」と決めて、高校生の時の大学選びも「留学プログラムが充実しているか」を一番重視して探しました。アクセスで参加していなかったら、今ごろ全然関係ない経済学部とかに入っていたかもしれないです。
イギリスやオーストラリア、カナダも候補にはあったんですけど、自分が聞き慣れていて好きなアクセントがアメリカ英語だったのと、やっぱりテイラー・スウィフトの影響が大きくて「アメリカに行きたい!」というのが一番の理由でした。


数ある留学先の中から、最終的に「オレゴン州」を選ばれた理由や、その街の魅力について教えてください!

通っている Willamette University(ウィラメット大学)が大学の提携校で、一番サポートが充実していたのがオレゴンだったんです。
オレゴンはLAに比べたら田舎なんですけど、実はオレゴンって昔から日本と関わりが深くて、昔日本人が桜の木をプレゼントしたっていうストーリーがあるらしくて、桜の木がすごく多いんです。首都のセイラムというところにある Willamette University(ウィラメット大学)に通っていたんですけど、州議事堂(キャピタル)のすぐ真横にある大学で、桜祭りがあったり日本人との関わりがすごく多い地域でした。
ショッピングっていうよりかはハイキングとか自然がとにかく良いところで、すごく自然がいっぱいなんです。私、日本にいる時はハウスダストや花粉で毎年副鼻腔炎とかになってたんですけど、オレゴンにいる時は空気が良すぎて一回も風邪をひかなくて! 日本でみんなが3月・4月に花粉症で苦しんでいる時も全然薬を飲まなくていいくらい花粉症にもならなくて、本当にすごく生きやすかったです。
大学ではビジネスや地域の歴史、ジェンダーなどの社会問題を扱う授業でディスカッションやプレゼンをしたり、息抜きにピラティスやバレエの授業も取ったりしていました。


オレゴンでの長期留学生活(約8ヶ月間)の中で、「これは大変だった!」という苦労や壁、それをどう乗り越えたかを聞かせていただけますか?

ホームシックというか、常に「日本の友達と遊びたい!帰りたい!」と思っていました。SNSで日本の友達が遊んでいるのを見ると羨ましくなっちゃうので、インスタやBeRealを見ないように工夫していました。
あとはとにかく課題の量がすごかったことです。ほぼ毎時間のプレゼンと、中間・期末の長文レポート…。でも「今めっちゃ英語勉強してる!これを乗り越えたら絶対に達成感があって自己肯定感が上がるぞ!」というマインドで頑張りました。
実際に帰国してからは英語力にも自信がついたし、プレゼンに慣れすぎたおかげで、今の日本の大学の授業で「プレゼンテーションあり」と書かれていても「英語でプレゼンやってきたし、余裕でいけるでしょ!」と思えるくらい度胸がつきました。


【Phase 3:2週間の短期留学は「最高のジャブ」。自己主張と客観視のバランスを知った8ヶ月】

アクセスでの「短期留学(LA)」と、大学での「長期留学(オレゴン)」。両方を経験されたからこそ感じる、それぞれの良さや役割の違いは何だと思いますか?

長期のオレゴンには8ヶ月行っていたんですけど、8ヶ月行ってもネイティブほどペラペラになれるわけじゃなくて、相当努力するか3年くらい行かないと難しいんだなと感じました。だから2週間でペラペラになるのも当然無理なんですけど、その2週間の大きな役割って「英語が好き!アメリカが好き!もっと学びたい!」と思えるきっかけになることだと思うんです。私もまさにそのパターンでした。
高校生にとって夏休みは1ヶ月くらいしかない中で、2週間ってちょうどいい長さだし、ホームステイをするのにもストレスが溜まりにくくてぴったりな期間だと思います。
大学での長期留学は寮生活だったんですけど、やっぱり就活にもすごく強いし、人としてさらに成長できる場所ですね。ただ、海外に行ったことがないまま急に大学生で長期留学に行くと、カルチャーショックの差も大きくて結構しんどいと思うんです。だから「大学で長期留学に行くための最高のジャブ(助走)」がアクセスの2週間ホームステイだったなと思います!


留学生活の中で、「やっぱり英語ができるってすごく大事だな!」と痛感した出来事や、意識が変わった瞬間はありましたか?

「アメリカ人にははっきり言わないとダメだな」と痛感したことです。これは大学で留学に行った時もそうだったんですけど、日本人と比べてアメリカ人って、良くも悪くも自分を持っていて他人の目を気にしないんです。
でも他人の目を気にしないからこそ、自分のことを客観視できない人が多すぎて、ルームメイトと一緒に暮らす中でそれが結構ストレスだったんです(笑)。日本人は相手のことを察したり気を使ったりするけど、アメリカ人は良くも悪くもそういうのが一切ないので、「あ、自分の思っていることははっきり言っていいんだ!」というのを学びました。
実はアクセスの時のLA留学でもそれを感じた瞬間があって!現地で移動する時、アクセスのスタッフたちが私たちの安全のために現地のスタッフと対等に交渉していた瞬間があって、それを見て「すごい!言ったもん勝ちなんだ、ちゃんと言わなきゃダメなんだ」って学んでいたのも大きかったです。自分の意見をはっきり伝えることの大切さをすごく実感しました。そしてアクセスは本当に信用できる、仕事ができる人たちだなと確信した瞬間でもありました。


Mizuhoさんなりに「この勉強法はすごく意味があった!」と感じる英語上達のコツやアドバイスがあれば教えてください!

私は机に向かって勉強するのが苦手なので、とにかくネイティブと話すことと、YouTubeやNetflixを活用することです!
間違えてもいいからとにかく話す。現地ではホストファミリーやルームメイトに「この発音合ってる?」「こういう時なんて言うの?」って聞きまくっていました。教科書の英語だと実際の会話では不自然なことも多いので、ネイティブが使うリアルな言い回しを耳で覚えるのが一番です。
Netflixをパソコンで見るときに日英同時字幕を出して、好きなドラマを3〜4周観てフレーズを丸暗記したり、海外の可愛いYouTuberの動画を見て口調や訳し方を真似したりしていました。これなら楽しく続けられるのでおすすめです!


2つの違うアメリカを体験したことで、ご自身の「物事の捉え方」や「視野の広がり」にはどんな変化がありましたか?

「自分のことを客観視すること」と「思っていることははっきり伝えること」のバランスが取れるようになりました。アメリカ人の自己主張の強さを経験したからこそ、日本の「相手を気遣う良さ」も再発見できたし、就活の自己分析でも自分を客観視するのに役立っています。
あとは、「親にせっかく大きな機会をもらって行かせてもらっているんだから、誰よりも充実させて後悔なく楽しもう!」という「なんとかなるマインド」と全力で楽しむ姿勢が身につきました。


【Phase 4:自分の意見を伝える強さを武器に。テイラー・スウィフトへの憧れと、これから探す夢】

一人の素敵な大人の女性として、これからの「今後の目標や描いている夢」について教えていただけますか?

本当に「現実的に無理だろうな」っていうくらいの大きな夢は、やっぱりテイラー・スウィフトと英語で話すことです!「いつかテイラーと話せるようになるために英語を学んでる」って周りにも結構言っているんですけど、これは大きな夢として持っています。
それで、今後の夢としてふと思ったのは、留学に行きたいと思っている子たちをサポートできるような仕事もすごくいいなって思っていて。それこそアクセスみたいな仕事ってすごくやりがいを感じそうだし、英語が好きっていう子たちと一緒に触れ合えるからいいなって思っています。
だから今後の夢はまだ一つに定まってはいないんですけど、自分が本当にやりたいことをちゃんと見つけるっていうのが、今の私の目標です。


【Phase 5:行って良かったと思える確率は「100:0レベル」!一歩踏み出す背中を押すメッセージ】

中高生という時期にグループで留学に行く「同行グループのメリット」や意味・価値はどこにあると思いますか?

中高生は未成年ですし、一人で行くとなると相当英語がペラペラじゃないと騙されたりして危険だと思うんです。大人の引率スタッフさんがいて、日本人のグループで行くからこその安全面と心強さは段違いです!
それにディズニーとかも、一緒に行く同世代の仲間がいるからこそ何倍も楽しいんです。全国の違う地域から来た子たちと友達になれたのも一生の思い出ですし、グループで行くメリットは本当にたくさんあると思います。


当時、背中を押して留学に行かせてくれたご両親へ、今振り返って伝えたい感謝や思うことはありますか?

親のおかげで留学に行けて、人としてすごく成長できたので本当に感謝しかありません。振り返ると、自分がやりたいと言ったことを全部やらせてもらってきました。
だから私も将来、自分の子供が「留学に行きたい!英語を学びたい!」と言ったら、気持ちよく挑戦させてあげられるような親になりたいです。今就活をしていても感じますが、英語ができることやグローバルな経験があることはすごく強い武器になるので、子供の将来に投資してくれた両親には本当に感謝しています。


これから留学に踏み出そうか迷っている中高生や親御さんへメッセージを送るならどんな言葉をかけたいですか?

もし本人が悩んでいるなら、一言で言ったら「絶対行った方がいい!」です。行って良かったって思うことの方が100:0レベルで絶対にあります。
親に「行ってみたら?」って言ってもらえるなんてすごく恵まれていることだし、本当にありがたいことだから、絶対行った方がいいなって思います。
2週間って短く感じる人もいれば長く感じる人もそれぞれいると思うんですけど、高校生の間の2週間ってすごくちょうどいいと思うんですよ。英語力も完璧じゃないけど、その2週間を経て「英語を学びたい!」と思えるようになるし、逆に「自分は英語には進まないかな」と思うかもしれないけれど、それによって将来自分がやりたいことを絞っていけるじゃないですか。すごく良いきっかけになるし将来の自分のためになることだから、本当におすすめです。
親御さんが悩まれている場合も、アクセスは現地から写真や状況をこまめに送って報告してくれるので、私の親も「状況が知れてすごく安心できたし、本当に行かせて良かった」と言っていました。子供の将来のための素晴らしい投資になると思うので、ぜひ背中を押してあげてほしいです!

Mizuhoさん

PROFILE:
アクセス留学センターを通じて、2022年にアメリカ・ロサンゼルスへの短期留学を経験。
現在は東京国際大学 言語コミュニケーション学部に在学中で、2024年から2025年にかけてアメリカ・オレゴン州のWillamette Universityへの長期留学(交換留学)を経験。